スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ご報告

7月1日の朝、ポレールが亡くなりました。
ポレール4
解剖の結果を待ってのご報告になった為、ブログの更新が遅くなりました。申し訳ございません。

毎朝、朝飼の時間が近くなると、馬たちは飼料小屋周辺に集合し、飼いを待っています。
7月1日朝は集合した馬たちの中にポレールの姿がなかったため探しに行ったところ、倒れているポレールを発見しました。
発見した時、ポレールはもう息がなく肢はピンと伸び、体は冷たくなっていました。
肩に擦り傷があったこと以外、目立った外傷はなく、周りの土にはポレールが動いた形跡はあったものの、大暴れをしたというものではありませんでした。
ポレールの周りの2ヶ所にボロもありました。
発見したときの様子から、突発的な内臓系の病気を疑うような状況でした。

馬が亡くなった場合、死因を特定する為に大学で解剖をしてもらいます。
ポレールは翌朝、宮崎大学へ運びました。

解剖の結果、死因は『横隔膜ヘルニア』でした。
横隔膜ヘルニアとは、何らかの原因で横隔膜に穴が開き、本来は腹部にあるべき腸などがその穴に入り込んでしまう病気です。

鹿児島へ来て3ヶ月、ようやく放牧生活にも慣れてきたと思っていた矢先の出来事でした。
梅雨の影響で他の馬と同様に皮膚病が出てはいましたが、ポレールは体調を崩したり痩せたりすることもなく、他の品種に比べて体が弱いと言われるサラブレッドにしては丈夫な子だという印象でした。
ポレール12

前日の夕方も特に変わった様子もなく、いつものように飼葉をペロリとたいらげました。
飼葉を食べ終わった後も、いつものように仲良しのジャイロ君、バクシン君の後を追いかけて草を食べていました。

夕方、調子の悪い馬がいなければ、私たちスタッフはそれぞれ家に戻るため、夜の間は人の目が届かない時間帯ができます。
馬をお預かりする際に、馬主さんに対して事前にお話をして了解をいただいている事とはいえ、多くの方に愛されたポレールが誰にも看取られることなく逝ってしまったことが残念でなりません。

トラストで過ごした日々は3ヶ月という短い間でしたが、それまでの19年間たくさんの人に勇気や夢を与え、馬主さん、生産牧場の方々、誘導馬をしていた阪神競馬場の方々、乗馬として関わった方々、競馬ファンの方々…もちろん私たちトラストのスタッフもそうですが、たくさんの人に愛された子でした。
誘導馬時代も、とてもファンが多く『ポレールはいつ誘導しますか?』という問い合わせもあったそうです。
ポレールが鹿児島に来たことを知って、会いに来たいと思っていた方もいらっしゃったと思います。
そんな方々に、このようなご報告をすることになり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当に短い間でしたが、ポレールの思い出がたくさん蘇ってきます。

来たばかりの頃は、他の馬が怖くていつも一頭で過ごしていました。人が近づいても、馬が近づいても飛び出そうなくらい目をまん丸にして相手を見ていました。
ポレール1

でも、すぐに放牧生活にも群れの生活にも慣れて大好きなバクシン君、ジャイロ君の後を追いかけて放牧地を歩きまわっていたね。(写真で隣に写っているのはマイネルジャイロ君です)
ポレール11


来て数日は、放牧地の中にある車用の砂利の道しか歩かなかったよね。誰かに芝には入っちゃ駄目だよって言われてたのかな?速歩や駈歩で走る姿は『さすが元誘導馬』という綺麗な歩様でした。
放牧生活が始まっても、建物が恋しくて事務所やコテージの近くによく居たよね。
ポレール7
コテージに泊まったお客さんが『コテージの扉の所にずっと立っている』って話してたっけ…

ご飯のとき隣に繋がれた馬が怖くて、逃げようとして何度も繋ぎ場を壊して怒られたよね。あんまり壊すから、かわいそうになって繋がないで飼葉を食べさせていました。食べ終わると『乾草ちょうだい』ってこっち見てアピールしてたね。でも、慣れてくると他の馬の間に繋いでもちゃんとじっとしていられるようになりました。
自分お飼葉を食べ終わると、繋がれていないことをいい事に、軽トラックの荷台の乾草をモリモリ食べていたよね。
ポレール10


私はまだまだ思い出すことたくさんあるけれど、ポーちゃんにとって鹿児島での生活どうでしたか?
ポーちゃんが、ここに来て幸せだったと少しでも思ってくれたら…そう願っています。

7月1日は、梅雨の中休みで朝から晴れていました。でも、午後からはポーちゃんが逝ってしまったことを悲しむかのように雨が降りました。
たくさんの思い出をありがとう。

ポレール8
どうか天国から見守っていてね。





コメントの投稿

非公開コメント

残念・・・

ついこないだ阪神競馬場で一緒に写真を撮ったのに残念です。御冥福をお祈りします。
スタッフの方々、お気持ちお察しします
頑張って下さい。

さよなら

競走馬としてデビューしたときからずっと見てきた子でした
姿が美しく馬場馬にもなれそう、と思っていたら誘導馬として長く活躍、余生は鹿児島と聞きそのうち伺おうかと思っていたところでしたが・・・彼はほんとにポレール(北極星)になっていつも見ていてくれるような気がします、おつかれさま、さよなら

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

ありがとう、ずっと忘れないよ

7月1日、訃報を聞いた時は信じられませんでした。

阪神からホーストラストに行ってちょうど2ヶ月後の5月末、
ポレールに会いたい一心で、思い切って鹿児島まで飛んでいきました。
広い牧場では、持っていった人参を、ちょうだいちょうだい、と追いかけてくるほど、元気そうなポレールでした。
犬のチェリーちゃんに人参をあげてる私の袖をつついて、僕にも頂戴、と催促してきました。

本当にうれしい再会でした・・・。

乗馬の練習では本当にお世話になりました。我慢強くて真面目で、安心して乗ることができました。

今まで約10年間、1日のうち、ほとんどの時間を馬房の中で過ごして来たポレール。 コテージの扉のところにずっと立ってる写真が、ちょっとせつないです・・

トラストのスタッフの皆さま、3ヶ月という短い間でしたが、
ありがとうございました。

ポレール、ありがとうv-352
ずーーっと、忘れないよv-354

 

残念です。。。

ついこの間ホーストラスト様で元気に暮らしてると知り本当に嬉しかったです。
中央時代は障害に大活躍し、そこからファンになりました。
引退後も阪神競馬場へ会いに行ってました。

彼は本当に頑張り屋さんで、長きに渡りいろんな活躍を見せてくれましたね。
19年間という生涯でしたが、いろんな方々に愛された馬だと思います。

スタッフの皆様、最後までポレールのお世話をして頂いて本当にご苦労様でした。

ポレール、最後に会ったのは阪神競馬場で立派に誘導してる姿が目に焼き付いてます。
最後の最後まで良く頑張ったね、お疲れ様。

とても悲しいです。

ポレール どうして そんなに早く逝ってしまうのですか?
会うのを楽しみにしていたのに
もっと もっと自由に仲間たちとの時間を のんびり  まだ
まだこれから 沢山 過ごしてほしかった
 残念です。
ポレール大好きだょ これからも。

大好きだよ

まるで神様にせかされるように、鹿児島まで会いに行ったポレール。ノンビリと草を食み、可愛らしくわがままいっぱいにニンジンをねだったあなた。
ローラちゃんのために私が間近でフリスビーを投げても、全然動じず草を食み続けるあなたを見て、「ああ環境に馴染んで幸せなんだなぁ」って、私も幸せになりました。
天国の牧場で楽しく、チェリーちゃんと走り回ってください。
ありがとう、いつまでも忘れないよ!!

幸せですね。

馬が,亡くなったとき,いつも思います。
みなさんは,一頭一頭の馬を,本当に愛しているんだなぁって。

たった3ヶ月の短い時間のポレールに,私はあったことがなかったけれど,
ポレールのことを,しっかりと見つめていたことが分かる文章から,その気持ちが伝わります。

馬が亡くなることは,とても哀しいことだけど
トラストで,最後を迎えられる馬たちは,幸せですね。


結婚してから,なかなかそちらにお伺いできませんが
主人ともども,トラストの自然と,馬たちと,皆さんの健康と活躍を願いながら,
ブログを見せていただいています。

私もがんばろうと思いました。
皆さんも,無理せずがんばってくださいね。

夏休みがきたら,遊びに行きます!







安らかに…

阪神競馬場でポレールに会ったのが、誘導馬引退の一週間前でした。そして、ポレールを追いかけてホーストラストさんのところにやってきました。

短い間だったけど、ホーストラストさんでみんなと一緒にいられて幸せだったね、ポレール。

ポレールのことは一生忘れないからね。ポレールがどんなに凄い馬だったかファンはみんな覚えてるからね。

安らかに…。





☆ポレール号☆が逝ってしまってから…5ヶ月…。

ポレール号☆がひとりっきりで…天国へ召された日から…
5ヶ月がたちました…。
その後…

最後まで…立派だった…エミレート君☆
そのエミレート君☆と大の仲良しだった…池につかって遊ぶのが大好きだった…サーちゃん☆

が…天国へ召された今…。
ポレール号のことを…どうしても…思い出して…ポレール号のことを…想ってしまいます…。
エミレート君も…サーちゃんも…
馬主様 ホーストラスト鹿児島のスタッフの皆様に見守られながら…。
幸せのなかでの旅立ち…
ポレール号☆は…ひとりで逝ってしまった…と…。

ずっと…胸が痛く…ポレール号☆のそばに…ポレール号☆の最期を一緒に…いてあげてほしかった…と…。可哀想で…辛すぎました…。ですが…先日 昭和生まれの名馬☆サクラユタカオー☆
が…天国へ召されました…。
ユタカオー☆も…馬房にて…
翌朝 ユタカオー☆の馬房に行くと…
もう…天国へ旅立って…逝ってしまった後だった…と…知りました…。

やっと…5ヶ月の時が流れて…ポレール号☆に対する想いの整理が出来てきました…。ポレール号☆に逢いたかった…想い☆がつよすぎまして…。私にとっては…人間も…お馬さんに対しても…同じ感覚…☆大切

ありがとう。

ポレールが亡くなったと聞いたとき驚きました。
競走馬を引退して、誘導馬を勤めて
多くの人々に、夢や希望など多くを与えてくれた馬。

中山で見た勇士は、忘れられません。
命がけの大障害。名ジャンパー!

今、ポレールには
感謝の言葉しか思い浮かびません。

そして、ポレールを支えて下さった方に
感謝申し上げます。
ありがとうございました。

ポレール会いたかった

ポレールが死んでいたことを知りませんでした。
ポレールは私が競馬を覚えた頃に障害を走っていた馬で
最初は善戦マンでなかなか勝てなかったけど
1つ勝つと、あっという間に最強馬になって行きました。
とても思いで深い馬です。
阪神競馬場で誘導馬をしている姿はかっこよく、エースでした。
心残りは、阪神競馬場でレース後、誘導馬と記念撮影するイベントがあることを何度も知っていたのに、また次、という感じで参加しなかったこと。
ポレールにお礼を言いたかった。
ポレールありがとう。
sidetitleプロフィールsidetitle

ホーストラスト

Author:ホーストラスト
ホーストラストのスタッフによる
ブログ 『ホーストラスト日誌』へ
ようこそ!

sidetitleカレンダーsidetitle
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitle鹿児島のお天気sidetitle
sidetitleQRコードsidetitle
QRコード
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitlefacebooksidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleメールフォームsidetitle
預託・スポンサー等に関するお問い合わせはこちらのメールフォームから受け付けております。

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。