まずは新ワン紹介から

白い犬が新しく仲間入りしたメリー。メス、7歳くらい。珍しい白いシェパードです。

私たちの活動を心から応援してくださり、色々とお世話になっていた方が1月にお亡くなりになりました。
トラストが新聞に載った時の記事や、私たちが発行する四季報、封筒に一緒に入れた私の小さな手紙までファイリングしてくださっていました。
私やマネージャーはたまにお宅に伺ってお茶をいただきながらお話をして・・本当に心の温かい大好きな方。
その方が大切に飼っていたのがメリーでした。
飼い主が亡くなって、行き場がなくなってしまったメリーをマネージャーが託されました。
大人になってから全く別の環境に移動する。メリーにとっても大変なことだったと思います。
最初はやはり怖かったのか、なかなか触らせてくれませんでした。
マネージャーが愛情を注いで褒めたり叱ったりしてやっとチェリーやローラと同じように放牧地で放すことができるようになりました。
でもまだマネージャー以外の人は離れたところにいるメリーを制御することは出来ません

メリーもマネージャーがいないと挙動不審・・・

シェパードらしい威厳はなく、とても臆病。でも甘えん坊で可愛いです

チェリーやローラ共々可愛がってやってくださいm(_ _)m
先週、マネージャーと私とメリーとローラ、2人と2匹で馬運出張に行ってきました。
(おばあちゃんに長旅は厳しいだろうということで、チェリーはお留守番

)
8日の夕方、フローリアンを馬運車に乗せて牧場を出発しました。

フローリアンは蹄の病気があり、トラストで1年間療養していました。
群れでの生活を勉強し、雨や雪にも耐えて逞しくなったフローリアン。仲間たちと毎日たくさん歩いて、良く食べて、歩様が改善したことから、乗馬として現役復活することになりました。

宮崎港からフェリーで大阪南港へ

翌朝、大阪から長野県安曇野の乗馬クラブへフローリアンを送り届けました。
長旅にも疲れを見せず元気だったフローリアン

現役が終わったら、またトラストへ戻ってきてくれたらいいな。
霧島からフローリアンの活躍を応援したいと思います。
安曇野へ向ったのはマネージャーとワンたち。私はフェリーターミナルの駅でポイされて、大阪市内へ別の仕事をしに出かけました。
ちょうど通勤ラッシュの時間帯に大阪地下鉄デビューしてしまった私。
人の多さと騒音とせわしない雰囲気、久しぶりに履いたヒールに

少し(?)前までは、毎朝ギュウギュウの満員電車で都内の高校に通いっていたし、ヒールで街をカツカツ歩くOLもしてたのに・・
霧島の静けさ、穏やかさにどっぷり浸かって、久しぶりの大都会はなんだか異国のようでした

(その夜に美味し~いお好み焼きをご馳走になって、やっぱり都会もいいかも・・なんて思ったりもしましたが

)
翌朝、大阪から貴生川まで移動してマネージャーとワンたちと合流

ジーンズとジョッパーブーツに履き替えて、ワンたちと遊んでなんだかホッとしました

いくつかの施設にご挨拶に伺って、兵庫県へ移動

新しいスポンサーホースを迎えに行きました。

エクセルシオール号。22歳のセン馬。ニュージーランド生まれのMIXです。
たくさんの方がシオール号のお見送りに来てくださっていました。トラスト初の派手柄馬。
どっしりおおらかで、優しい眼。可愛がられていた理由が分かります

大阪南港へ戻って今日もフェリーで帰ります。
港へ到着前にコンビニでお買い物

食事やおやつや飲み物を選んでいたらマネージャーより一言。
『酒を買え!業務命令だ!!』
・・・私は下戸なのです

マネジャーは日本酒とハイボール、私は梅酒をチビチビ飲みながら、揺れる船内で真剣な話やアホな話をしながら過ごしました

翌朝10時頃牧場到着。雨が強かったのでシオールは厩舎に入れました。
雨が上がった翌日に事務所側放牧地へ移動。


見るもの全てが初めてで眼がまん丸のシオール

ダスキーシールやカピタンとブヒンブヒンやりあっていましたが、負けていません

これはなかなか強くなりそう

群れの順位を荒らすことになるのか、楽しみです

エクセルシオールの馬付スポンサーを募集します。
よろしくお願いします!
** おまけ **
馬運車の助手席、マネージャーの膝枕でぐっすりのメリー
